恋する恋愛不適合者

自他ともに認める恋愛不適合者が恋愛と心理学を学ぶ

「銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方」水希著・を読んでみました♡

 

今回は水希さん著の「銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方」を読んでみました。

 

男性と上手くお話が出来ればいいな!と軽い気持ちで読みはじめましたが、あまりにも内容が深くて濃いのでびっくりさせられました。

 

本書の全てをマスターすれば、男性と上手く会話が出来るというだけでなく、公私ともに全ての人間関係がスムーズになること間違い無しです。

 

著者の水希さんの経歴は、非常にユニークで・・・

 

東京女子大学・大学院で社会学修士号を取得後、編集プロダクション、広報室長として働くも過労から内臓疾患をいくつも併発、薬の副作用をきっかけにうつを発症。

カウンセリングを受けながら比較的時間の融通がきく銀座ホステスの仕事を選ぶ。

治療の際に体験した社会経験のないカウンセラーの対応に疑問を抱き、一念発起してカウンセラーの勉強を始めた途端、ホステスとしても開花。

銀座の一流のお客様の社会に向かう姿勢から。男女を問わず良好な人間関係を築くためのコツを見つけ出し、No.1に。

現在は、大学院での専門性と銀座の経験から、エビデンスに基づいた患者の問題状況分析と具体的な行動指針を助言する独自のカウンセリング技法で解決率は94.7%。「東京中央カウンセリング」代表心理カウンセラー。

 

と、驚きと納得の経歴なのです。

 

もともと、社会心理学を学んでこられた上に、ご自身がとても苦労して身につけられた会話テクニックなんですね。

 

本書では、その会話テクニックをホステスとしての経験とカウンセリングの実際と、心理学の実験などの学問的な部分を取り入れながら紹介されているので、わかりやすく日常でもすぐに役立ちそうです。

 

銀座No.1にまでなった水希さんですが、最初はまったく指名がとれないダメホステスだったようです。

そんな彼女が、心理学のテクニックを使い、売れっ子になってナンバーワンホステスになった過程と方法が初級から上級まで順を追って書かれていますので、何度も読み返してしっかりと心に刻みたいと思いました。

 

本書は第1章から第6章まであり、順を追ってわかりやすい構成になっています。

 

 

第1章 最初の5分で「この娘、わかってる」と思わせる

 

出会いの始まりの第一印象がその後の人間関係を左右するということですが、「自分の印象は出会って5分以内につくられる」ようです。

 

もしも、第一印象で悪い印象を与えてしまったときは、ひっくり返すのには好印象を与えたときの8倍時間がかかるそうです。

 

最初の5分の間に好印象を与えなければなりません。

 

 

その最初の5分で好印象を与えるには、意外ですが、まずは外見を整えると良いそうです。

 

外見を整えると、行動心理学的に

1 積極的になる

2 自身が湧いてくる

3 満足度が上がる

4 不安が減少する

という4つの良いことがついてくるそうです。

 

水希さんの場合は、その店で人気のあったホステスさんの髪型・お化粧・衣装・持ち物・表情・しぐさ・しゃべり方、すべてを真似したそうですが、外見を工夫したことだけで、内心はどんなにビクビクしていても、なぜかお客様に好まれたそうです。

 

外見を整えると、内面はあとから自動的についてくるようです。

 

だから、良い恋愛や結婚をしたい私たちは、素敵な恋愛・結婚をしている女性や、モテる女性、憧れの女優さんを真似てみるといいですね!

 

また、最初の5分の間で出来ることは限られていますが、他にも外見を整える以外の(最初の5分に)簡単に出来るテクニックが紹介されています。

 

 

第2章 出会って10分、まだ自分からは話さないでね

 

第2章は出会ってから10分間に必要なテクニックが説明されていますが、最初の10分間では、まだまだ自分がしゃべることで会話を進めてはいけないそうです。

 

出会ってからの10分間に達成したいこととして、

 

 言葉面 1 会話のネタふり

     2 相手が思わず話したくなるようにする

 態度面 3 観察して相手の感性(感覚)を知る

     4 「あなたに興味津々です」を伝える

 

と、4つがあげられています。

 

その中の会話のネタふりに重要なことは、相手が「YES」と答える質問を3回は繰り返す質問をすることなんだそうです。

それは、相手があなたに対して、「YES」と言うことによって、肯定的な流れをつくりだせる効果があるようです。

俗に、「YESセット」と呼ばれているそうです。

 

次に外見から観察して、時計や靴などのファッションからブランドなどのこだわりのポイントを見つけて会話を続けます。

 

その流れが出来たら、次は「あなたに興味津々です」を伝えるのですが、質問攻めにするよりも効果的なのが、相手が話を続けたくなるように「うなずき」「あいずち」をすることなんだそうです。

細かいテクニックの方法は本書に、例をあげてわかりやすく説明されていますので省きますが、質問をしないで「うなずき」と「あいずち」だけなんて、肩すかしですよね。

 

そして、その次のテクニックも質問ではなく、

 

1 オウム返し

2 小要約

3 大要約

 

と、相手の話の重要な部分をそのまま「オウム返し」したり、要約して返すだけなのだそうですが、いかに自分が話さなくても会話が成り立つのだということを知りました。

 

しかし、その為にも相手の話は良く聞かなくてはいけませんね!

 

「オウム返し」・「小・大・要約」の方法は本書に例を上げて詳しく書かれていますので、じっくりご参照くださいね!

 

 

 

第3章 相手のタイプを見極めて、効果的に「ほめあいづち」

 

第3章では、人が相手に求める承認欲求を「ほめあいづち」を使って、気分を盛り上げながら認めていく方法が紹介されています。

 

人を行動に駆り立てる欲求の中でも、特に男性は

 

承認

支配

優越

 

の欲求を満たしたい思いが強いそうですが、その欲求を簡単に満たすテクニックが「ほめあいづち」なのだそうです。

 

「ほめる」技術だけで、夫と死別した妻の悲しみを癒すことができるほど、「ほめ」は人に力を与える強力な技術なんだそうですよ。

 

しかし、褒めるポイントは相手のタイプによってさまざまだそうで、ポイントを間違えてしまえば、逆効果になる場合があるようなので、見極めが肝心です。

 

そう思うと、ほめ方もいろいろあって難しいですが、タイプや見極め方法も、本書に詳しく説明されていますのでご安心を。

 

 

第4章 15分たったら、そろそろ会話で盛り上がりましょう

 

15分たって、ようやく会話に入れるのですが、まず気をつけなくてはならないことが、

 

・自分のことばかり話す

 

・ほめてもらいたがる

 

・気が利かない

 

の3つだそうですが、きっと気がゆるむとやってしまうことばかりですよね!

 

そして、会話のテクニックは、「質問の力」を使って、(会話を)「横に広げる」と「深く掘り下げる」の繰り返しなのだそうです。

 

あまり深く掘り下げて質問しすぎると、非難や尋問、情報収集になってしまいますので加減が難しそうですが、

 

1 環境(場所・時間・人などについての考察)

 

2 行動(私たちがすること・考えること)

 

3 能力(持っているスキル・資質・資格)

 

4 信念・価値観(行動の根本にあるもの。なぜその行動をするのかの部分。大切にしていること)

 

5 アイデンティティ(自分の存在を定義する使命の部分)

 

6 個人を超えた部分(家族・職業・地域社会・国・地球・宇宙といった分野)

 

など、相手がどの思考の段階で話しているのかを見つけて、相手の思考にあわせた話をすると、安心感や共感を感じてもらえるので大丈夫なのだそうです。

 

またこの章では、会話を盛り上げるのは、話の内容だけではなく、しぐさや態度、うなづきのタイミングも大切だと説明されています。

 

第5章 これができたら無敵 もう一度会いたい女性《上級編》

 

第5章では、自分が会話をリードする上級のテクニック「サバイバル・クェスチョン」が紹介されています。

 

それは、苦境にある相手に元気になってもらうテクニックなんだそうですが、

 

1 (苦しい状況の中でそれを乗り越えるために)どんなことをやってみました?

2 どうやって、これ以上悪くならないようにしているのですか?

 

という質問をして、考えてもらいながら、相手のなかの可能性を引き出す方法なんだそうです。

 

また、自分自身の「悲しいストーリー」で、相手の中の「承認・支配・優越」の欲求を一気に満たすテクニックも紹介されています。

これは、もうスゴいテクニックですが、「悲しいストーリー」をもっていると、色恋を通り過ぎて、親身になって、応援してくれるそうです。

 

また、この章では愚痴や不安をさらりと好転する、「ミラクル・クェスチョン」という思考を前向きに変換するトーク術のテクニックや、相手の心をつかむさりげない気配りのテクニックも詳しく説明されています。

 

第6章 「愛」と「情」で本当に魅力的な女性になる

 

これまで、いろんな会話のテクニックを学びましたが、最終的には「相手を知りたい、理解したい」という思いを常に意識することの大切さが説明されています。

 

相手に対して共感できなくても、好奇心を抱いて、理解しようと試みることが大切なのだそうです。

 

最初は上手くいかなくても、どんどん人のなかに飛び込んで実践練習でコミニュケーションは上達するそうですから、

失敗したり、成功したり、ちょっと傷ついたりしながら、技術を磨いて、愛や情を感じる感性をとぎすましてください。

と努力の大切さを説かれていますが、テクニックと「愛」と「情」によって自分自身を救い、実績を積んでこられた水希さんの言葉なので、とても信頼が持てます。

 

テクニックって、ほんほうにスゴいと思いました。

 

本書には、まだまだ紹介しきれなかった素晴らしいテクニックがたくさんありますので、会話に自信のない方は是非読んでいただきたいと思います。

 

テクニックを知って実践するだけでこんなにも人間関係が変わってくるなんて、やはり知って実践するべきだと思いますし、知らないと(実践しないと)損だと思います。

 

私自身、会話が苦手なので、「うなづき」や「質問」だけで会話が続くなんて、ほんとうに有り難いです。

話題を探して話さなくても大丈夫だとわかって安心しました。

これで、男性と二人っきりになったとしても、会話に不安はありません。

 

ずっと手元に置いて、覚えるまで読み返し、全てのテクニックを習得したいと思える本に出会えて良かったです。

人間関係を改善することで、自分の可能性が広がっていきそうです。

 

 

  


 

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